チューリップの器
今日の折り紙は「チューリップの器」です。
花の精がかくれんぼしていそうで、何を入れたらいいか迷ってしまいます。
「チューリップの器」
川崎敏和 創作
「博士の実用夢折り紙」より
難易度 ★★★★★★☆☆
(難易度についてはこちら)
使用した紙 普通の折り紙 15cm×15cm 6枚
15センチ角の紙で折ると、底が7.5センチ、高さが9センチの大きさになります。
器の内側の奥のほうに少し紙の裏が出ますが、ほとんど気にならないと思います。
底の部分は何枚もの紙が重なってしっかり組まれているので、普通の折り紙でもかなり丈夫な箱に仕上がります。
このようなユニットを組み合わせて作ります。
左側が外パーツ、右側が内パーツになります。
一見同じように見えますが、内パーツの方が花びらの先が少し内側に傾いています。
外パーツ・内パーツそれぞれ3枚ずつ組み立てて箱の形にします。
六角形の底を60°・120°とくるくる回しながらかみ合わせていきます。
「ねじ組み」という技法だそうです。
以前折った「群生するバラ」と似た組み立て方です。
今回は1個しか作りませんでしたが、色違いで何個も作って並べるのも可愛いですね。
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